2022 / 8 / 28 /

モバイルコンクリートミキサー出動

弊社にあるモバイルコンクリートミキサーは

どこでも生コンクリート通称としています

通常の生コンクリートを製造する工場は、場としての建物があり設備が固定式であるため

その敷地内で製造されて、あの、ぐるぐる回るミキサー車で現場まで運搬を行う

どこでも生コンクリートは、固定式ではなくて  

モバイルコンクリートミキサー車

移動式

工場が車の上に乗っている。なので工場が移動していくそんな感じ

この車に砂利や、砂、セメント、水など必要な物を乗せて現場に走る

生コンは文字の通り、「生」ものなので鮮度が命。セメントに水を入れてかき混ぜたらヨーイドン!!!が始まる

固定式の生コン工場は、運搬時間の間に品質が変化していく。夏場や25度を超えてくると、それが著しく変化する

移動式のモバイルミキサーは現場で直接練り上げれる

鮮度の良い生コン

新鮮な方が品質も良い。しかも1輪車1杯という少量の生コンを練り上げることができる

ナマモノなので、鮮度が命である。

生コン工場から出荷できるメリット

・JIS規格そった生コンクリートが提供できる

・大量の生コンクリートを製造できる

デメリット

・最小で練れる量が決まっている(多い)

・時間がかかるところは、運べない

・生コンが大量に余ってくる

移動式のモバイルコンクリートミキサーのメリットは

・JIS規格ではないが、いろんな材料のミキシングができる

・少量の生コンクリートを提供できる

・必要な分を練るので限りなく余る生コンが少ない、または無い

・道路さえあればどこでも設置できる

デメリット

・大量の生コンクリートが練れない

・移動式なのでJIS規格ではない

今回のお仕事は、高速道路の料金所の改修工事

練り上げる生コンは、ジェットコンクリートという特殊な生コン

ジェットコンクリート

なんか強うそうだ

そう、強いんです。

生コンクリートは固まってから強度が出るまで、4週間かかる半製品

なので、しっかりと養生しないと、良いコンクリートにはならない

ジェットコンクリートは、すぐに固まって、すぐに所定の強度まで出る

すぐというのは、固まるの15分〜30分ほど、強度が出るのは3時間ほどで出る

4週間かかる所を、3時間で製品として出来上がる

なので、止められない工場や道路などに使用される

川端工業は、特殊なコンクリート以外も練っている

それは、瓦骨材を使用した浸透性コンクリートスマイルコンクリートだ

このコンクリートも工場から出荷すると結構大変なので、現地で練上げた新鮮なコンクリートの方が

とても高品質な製品に出来上がる

川端工業の外構工事や、コンクリート工事にはとても重宝している

移動式のモバイルコンクリートミキサー車はとても万能で、

これからの日本にはないといけない機械だと感じています

いいものはどんどん広げていきたいと思っております。ぜひ困ったことがあれば川端工業に御用命を

コンクリートのプロが、あなたの困ったを解決できるかもしれません

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